傷心か、空虚か-----heartbreak or enptiness-----
このところ 失恋した後のような心持ちの日が続いており、
blogが書けない状態でありました。
私が家族同然の思いを持って接している方々からの告白にて、心が千々に乱れていたのです。
その方々のプライバシーに関わりますし、
私が物事の本質を語る事で
少なからずショックを受ける可能性がある為、
ここでは言及を避けます。
blog巻末の添付動画にて お察しいただけましたら 幸いです。
さて、本日のお題『傷心か、空虚か』についてお話しましょう。
私は時々 親しい友人と これについて議論する事があります。
傷心とは、何かを行って
その結果 心が深く傷つくこと。
空虚とは、何も行わなかった事について後悔し
空しさに苛(さいな)まれること。
あなただったら、【傷心】と【空虚】どちらを選びますか？
傷つく事を恐れて、空虚の安全牌(パイ)をとるか、
それとも
傷心をも覚悟の上で 果敢にチャレンジするのか、、
「そんなん、選ぶ事柄に依りますやん。」と友人は言います。
確かに、
選ぶ事柄の内容の重大性如何(いかん)により、
傷心の度合いも
何も行わなかった後の空しさの度合いも
違ってくる事でしょう。
では もしこれが、
大切な人の命に関わることだったら？
あなたは 自分が傷つく事を恐れて
ただ見ているだけで、
その人を救おうとしないのですか？
大切な人が、私が助けようとするのを拒絶し
それで たとえ私が傷ついたとしても、
多分 私はそれを やめないだろうと思います。
私が大切に思う人々との関係性を知らない友人は、言います。
「自分が傷ついてまで 教えてあげんでエエんちゃうん？」と。
そうですね、人は自分自身が傷つくのが怖い、、
けれど 助けたいと思う自分自身の
中から沸き上がるエネルギーを封じ込める術(すべ)を知らないし、
もし それが可能であっても、自己欺瞞に他ならない。
だから私は 言霊(ことだま)を書き続けなければならないのだと感じています。
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