studiogreen’s diary

ある日に想うヒーラーの言霊(ことだま)

豆は歳の数より一粒おおく☆恵方巻は!?

''鬼は~外、福は~内''

スーパーの催し物コーナーに鬼のお面が飾られ、大豆や豆菓子がずらりと並んでいます。

もうすぐ節分ですね。

バレンタインの方がどちらかというと売り場面積的に幅を利かせている様な気がしますが、そこは日本古来の伝統文化として大切にしたいもの。子どもが大きくなった今でも年中行事として何とか存続しています。

スーパーや百貨店、コンビニでも恵方巻が予約販売されている近年ですが、食に対するこだわりから、我が家では毎年手作りします。

年に一度だけ登場する我が家の巻き簾(まきす)はなんと30年もの。ウイスキーだったら大変な年代ものですが、竹製の巻き簾もなかなか ウイスキー並みに渋い色合いに変化しています。

さて、関西の節分には欠かせない恵方巻ですが、手作りのご経験のある方にはお分かりいただけると思うのですが、これが物凄く難しいんです。

中に入れる具材、酢飯、焼き海苔の三位一体(さんみいったい)どれもが良い塩梅(あんばい)で準備できないと美味しく作れない。

熟練の巻き簾で巻くテクニックでは、誤魔化しきれない難易度があるんです。

特に酢飯、これは米の品種・ご飯を炊く時の水加減・寿司酢の味加減・寿司酢の量とご飯のバランスがいい感じに整わないといけません。

それから中に巻く具材の下準備は、厚焼き玉子を焼く・こうや豆腐を煮る・かんぴょうを甘辛く煮る・きゅうりを切る・椎茸とニンジンを細かく切って煮る・三つ葉を茹でる等々、材料を買い回るところから下準備まで かなりの手間隙(てまひま)がかかります。

最後に焼き海苔。これをコストカットしては台無しです。

昔、『味はバターで決まります』とテレビCMにありましたが、巻き寿司は例えると『味は焼き海苔で決まります(断言)』(笑)

昔は商店街の海苔専門店に買いに行ったものですが、最近そういうお店も少なくなり、専らネット通販で良い海苔屋さんを見つけています。

さあ、今年もお母さん頑張ります。

がんや認知症の発症に大きく関わる食に対して真摯に向き合おうとしたら 手作りが大切と実感しています。

まだ、ブログを始めて間がないので、食が健康に欠かせないというエピソードなどは、又 別の日に。

今年の恵方巻は韓国の【キンパ】風に作ってみようと思います。