studiogreen’s diary

ある日に想うヒーラーの言霊(ことだま)

可愛きもの-----kawayukimono-----

Rinus(リナス又はライナス)という少年をご存じでしょうか?

 

スヌーピーで有名なピーナッツという漫画に出てくるキャラクターです。

おひとつ位は『キャラクターグッズ持ってる~。』という方も多いのではないでしょうか?

漫画の中では、スヌーピーは なかなか小賢(こざか)しい犬ですが、グッズに納まると それはそれは可愛いものです。

猫派の私でも 大好きなワンちゃん。

ネズミーランドも好きだけど、こっちも好きって方がいらっしゃるかもしれません。

 

さて、このRinus君 親指をいつも おしゃぶりしながら、

毛布を引きずって歩きます。

この毛布は、セーフティブランケットと言うそうで、彼の精神的な落ち着きを取り戻す大切な役割を果たします。

乳離れ出来ない幼稚な子って、彼の事を依存症みたいにネットに書いている人もいますが、私はそうは思いません。

 

人は誰しも お母さんから生まれてきます。

お母さんの皮膚の柔らかさや温かさを、私たちは生まれてまだ目がハッキリ見えない時期にでも 感覚として安心できる初めての存在として認識します。

お母さん又はそれに代わる存在を知らずに幼少期を過ごしてしまうと 精神的に不安定を抱えながら成長してしまいそうですね。

そのお母さんの温もりから、自立した精神力を身に付ける間の移行期に、皆何かしら大切にしている対象物があったのではないでしょうか?

例えば、お人形だったりミニカーだったり、お気に入りの何か、、

それが たまたまRinus君は 毛布だっただけ。

流石に 二十歳を過ぎて入社面接試験に大きな毛布を引きずって行く若者は少ないでしょうが、

我々は少しずつ大人になる過程で、それがなくても何とかストレスに対応できる様に頑張りますよね。

セーフティブランケットに代わる何かを見つけて安心材料とか心の拠り所とかいう言い方に変わりますが、そういうモノを見つけられた人は 幸せです。

あなたはストレスを感じた時、どのように平常心を取り戻しますか?

 

物質や人、思想や宗教など 私たちが心の平穏を保つのに、所謂 拠り所とする場所やシチュエーションは様々です。

50歳を過ぎて、そのお母さん(多分70代後半)にイチイチ買い物の相談電話をしないと購入する洋服が決められない学校の先生を見たことがありますが、こういう方はお母さんの存在そのものが大切なので、もし お母さんが居なくなった時 この方にとっての試練が訪れるんだろうな、、とか思った経験があります。

 

さて、ストレス解消法なぞなぞですよー。

すぐに準備が出来て、なかなか無くならなくて、

安価でしかも嵩(かさ)張らない、自分からアクションを興さずとも、流れに委(まか)せて ただ目立たない様に隠れていればイイだけっていう安心できるもの なーんだ??

 

そんな便利なストレス解消法って あるの?と、思いますでしょ?!

 

あるんです、

それが【集団心理】

 

先日 顔パンツのお話をしましたが、この現在行われている世間の状況も同じです。集団の中に溶け込んでいれば、それはもう至福の安心感。「私ひとりじゃないんだし」は、人類が集団を形成し助け合いながら生き延びてきた生存本能にも通じるストレス解消法。

けれど、ひと度この心理が誰かに意図的に操作されたら、いかがでしょう。

集団心理は、同調を生み 同調はやがて同調圧力へと変化していく。

私たちを取り巻く様々な環境、特に民主主義ってのが曲者(くせもの)で、多くの人が経験してきた【多数決】で物事の判断をつけるというのは、ある意味合理的ですが、ある意味危険なんです。

物事の本質を見抜く力のない人は、あまり自分自身で調べないし 考える材料が決定的に少ない。だから、何か他人の提示したもので便利そうだったり お手軽だったりしたら、テキトーに乗っかってしまえば、楽チンなのです。

 

今 あなたの考えている事や行いは、あなた自身のものですか?

それとも他者にならってのことでしょうか?

 

自ら大切に思える信念に基づき行動することで心の安寧が得られるようになると良いですね。

 

私は、眠る時 うさぎのぬいぐるみ『うさ子ちゃん』と寝ています。

可愛きものに触れていると、それだけで世界が幸せに包まれるような気がいたします。

オバサンは、まだ成長移行期です(笑)

 

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